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結婚式や前撮りの準備を進めるなかで、式場やムービー制作会社から「ISUM申請をお願いします」と言われて、何のことだろうと戸惑った方もいらっしゃるのではないでしょうか。好きな曲を安心して結婚式の一日に取り入れるためには、著作権に関する正しい手続きが欠かせません。この記事では、ISUM申請の仕組みから申請の流れ、費用の目安まで、プランナー目線でわかりやすくご紹介します。
目次
- ISUMとは?結婚式の音楽著作権を守る仕組み
- なぜISUM申請が必要なのか
- ISUM申請の対象になるシーン
- 申請の流れ|誰が・どうやって手続きするのか
- 申請前に知っておきたい3つのポイント
- ISUM申請にかかる費用の目安
- CesWeddingのオープニングムービーとISUM申請代行
- よくある質問
- まとめ
ISUMとは?結婚式の音楽著作権を守る仕組み
ISUM(アイサム)とは、一般社団法人音楽特定利用促進機構の略称で、結婚式や披露宴などのブライダルシーンで市販の音楽を使用する際に必要となる著作権の手続きを、まとめて代行してくれる団体です。2013年に設立され、入退場やケーキ入刀の演出、プロフィールムービーやエンドロールといった映像作品など、当日を彩るさまざまな場面での音楽利用をサポートしています。
市販されている楽曲には、作詞・作曲者が持つ著作権に加えて、歌手やレコード会社が持つ著作隣接権も存在します。結婚式でCDやダウンロードした音源をそのまま流したり、複製してムービーに組み込んだりする行為は、本来であればこれらの権利者の許諾が必要です。ISUMは、この複雑な手続きをブライダル事業者に代わって一括で行う窓口としての役割を担っています。
なぜISUM申請が必要なのか
「手続きが面倒そう」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ISUM申請には次のような大切な意味があります。
法的リスクを避けるため
許諾を得ずに市販音源を複製・上映すると、著作権法上のリスクが生じる可能性があります。安心して当日を迎えるためにも、正しい手続きをおすすめします。
作り手への正当な対価を届けるため
申請を通じて支払われる使用料は、楽曲を生み出したアーティストや権利者のもとに届けられます。好きな曲でおふたりの一日を彩らせてもらう、ひとつの敬意のかたちともいえるでしょう。
安心して音楽を使うため
きちんと手続きを済ませておくことで、当日はもちろん、記録として残るムービーや映像も心穏やかに楽しんでいただけます。
ISUM申請の対象になるシーン
ISUM申請の対象となるのは、主に次の3つの利用シーンです。
- 会場で流すBGMとして、複数の市販音源を1枚のCDやプレイリストにまとめる場合
- プロフィールムービーやエンドロールなど、当日上映する映像に市販音源を使用する場合
- 当日の記録撮影(前撮り映像や当日撮影のムービー)に、会場で流れたBGMや上映したムービーの音源が写り込む場合
なお、結婚式・披露宴のシーン以外での利用(SNSへの投稿用に編集した動画の配信など)はISUM申請の対象外となるため、別の手続きが必要になる点にご注意ください。
申請の流れ|誰が・どうやって手続きするのか
実は、新郎新婦さまご自身がISUMへ直接申請することはできません。ISUMは式場やホテル、ムービー制作会社など、ISUMに登録されたブライダル事業者からの申請を代行する仕組みになっており、個人からの申請は受け付けていないためです。そのため、実際の手続きは次のような流れで進みます。
②事業者がISUM対応楽曲か確認→
③事業者が申請・使用料の支払い→
④許諾完了・当日利用開始
事業者を通じた申請であれば、即日利用できるケースもあります。ただし楽曲によっては対応に時間がかかることもあるため、使いたい曲が決まったら早めに式場やムービー制作会社に相談しておくと安心です。
申請前に知っておきたい3つのポイント
費用が発生する
申請には使用料がかかります。曲数や利用シーンによって金額は変わるため、事前に見積もりを確認しておくと安心です。
早めの確認が安心
申請から利用開始までに時間がかかる場合もあるため、使いたい曲のイメージが固まった段階で、早めに相談しておくのがおすすめです。
依頼先への確認を忘れずに
式場やムービー制作会社によって対応の可否や料金体系が異なります。契約前に確認しておくと、後々の行き違いを防げます。
ISUM申請にかかる費用の目安
ISUM申請の使用料は、依頼する事業者や利用シーンによって異なります。一般的には、ムービー制作会社に依頼する場合で1曲あたりおおよそ5,000円〜10,000円程度が目安とされていますが、定額制を採用している事業者もあります。正確な金額は、依頼先の式場やムービー制作会社に直接確認しておくと安心です。
CesWeddingのオープニングムービーとISUM申請代行
CesWeddingでは、オープニングムービーに使用する市販楽曲のBGM著作権について、お客様ご自身でISUM申請をしていただくことも、弊社に代行をご依頼いただくことも可能です。ご自身で申請される場合、追加費用はかかりません。手続きの時間が取りにくい方、申請に不安がある方のために、代行オプションもご用意しており、代行をご希望の場合はISUM申請料金として12,000円(税別)を頂戴しております。
「どちらが自分たちに合っているかわからない」という方は、無料オンライン相談でも詳しくご案内していますので、お気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. 自分で直接ISUMに申請できますか?
いいえ、ISUMへの申請は式場やホテル、ムービー制作会社など、ISUMに登録された事業者を通じて行う仕組みになっています。個人が直接申請することはできません。
Q. 申請から利用までどのくらいの期間がかかりますか?
事業者を通じた申請であれば即日利用できる場合もありますが、楽曲によっては時間がかかることもあるため、余裕をもって早めに相談・手続きを進めておくと安心です。
Q. CesWeddingでオープニングムービーを作った場合、ISUM申請はどうすればいいですか?
ご自身で申請いただくことも、CesWeddingに代行をご依頼いただくことも可能です。代行をご希望の場合は、ISUM申請料金として12,000円(税別)を頂戴しております。
Q. 申請をしないまま音楽を使うとどうなりますか?
著作権法上のリスクが生じる可能性があります。市販の楽曲を複製・上映して使用する場合は、必ず適切な手続きを行うことをおすすめします。
まとめ
ISUM申請は、好きな音楽を安心して結婚式の一日に取り入れるための、大切な準備のひとつです。個人で直接申請することはできませんが、仕組みや流れをあらかじめ知っておくことで、式場やムービー制作会社とのやりとりもスムーズに進められます。
CesWeddingでは、前撮りやオープニングムービーに関するご相談を、オンラインでもお受けしています。音楽の著作権のことも含めて、まだ何も決まっていなくても大歓迎です。
前撮りの内容やオープニングムービーのことなど、気になる点はお気軽にご相談ください。